こんにちは〜。
金のハコ ブログのkinkinです。
クルマ好き、峠好き、そして『頭文字D』ファンにとって夢のようなイベント
2025年9月13日(土)・14日(日)、富士スピードウェイで開催された
「頭文字D 30th Anniversary 2days」に参加してきました!
参加したのは、 13日(土)
会場では、原画展、限定グッズ、そしてシーン再現展示まで…。
『頭文字D』の世界にどっぷり浸かれた一日を、体験してきました。
今回は、こちらのイベントについてのお話です。
富士スピードウェイに集結したファンたち
早朝から富士スピードウェイには多くの86・BRZオーナー、そして『頭文字D』ファンが集結。
サーキットを歩いているだけで、会話のあちこちから「拓海」「ハチロク」「ドリフト」というワードが飛び交う…!まさに“聖地巡礼”そのものでした。

原画展で堪能する「しげの秀一ワールド」
イベントエリアでは、しげの秀一先生の原画展も開催。
あの名シーンの手描き原稿が目の前に広がり、思わず立ち止まってじっくり見入ってしまいました。
漫画を読んでいた当時のワクワク感が蘇り、「やっぱり頭文字Dは特別だ」と実感。
会場では頭文字Dの単行本をモチーフにしたアクリルキーホルダーも販売されていました。
【トレーディング単行本風アクリルキーホルダー】
48種コンプリート版は早々に完売でした!
( ´Д`)y━・~~
単品の販売もあったので ランダムに入っている単品を購入しました。

欲しいデザインは いくつかありましたが、奇跡的に第1巻の表紙のイラストをゲットできました♪今回のイベントのいい思い出になりました。
(*´∀`*)
シーン再現の実車展示で鳥肌
漫画に登場した名車たちが、まるでそのままページから飛び出してきたように展示されていました。

「藤原とうふ店仕様のハチロク」をはじめ、ライバル車が勢揃い。
背景や演出も細かく作り込まれていて、会場の誰もが写真を撮らずにはいられない迫力。
自分も漫画の世界に入ったような感覚でした。
争奪戦必至!イベント限定グッズ
今回の目玉のひとつは、イベント限定トミカセット。
数年ぶりの『頭文字D』トミカの復活ということで、テンションが上がりました。
こちらは、事前予約制で購入しました。
30周年記念商品として、「Dream TOMICA」から漫画に登場する5台、「AE86 トレノ」「S13 シルビア」「FC33 RX-7」「FD3S RX-7」「トヨタ MR2 SW20」をラインアップしたスペシャルセット

イベント会場のみで特別に販売。 パッケージには、しげの先生のサインが印刷されている特別仕様です。
「頭文字D 30th Anniversary 2days」で日本初販売の商品です。
頭文字Dファンとしては、テンションの上がる商品です。
他にもイベント限定グッズ買いましたが、売り切れ続出で、欲しかったもので買えないものもありました。

マフラータオルは、漫画がカッコよく描かれてありお気に入りです。
世界のドリキン・土屋圭一、圧巻の走りを生で体感!
現役はすでに引退されていますが、「ドリキン(ドリフトキング)」の異名を持つ土屋圭一さんのドライブは、今も衰えることを知りません。
小雨が降りしきる中、前を走るマシンにピタリと張り付き、ほとんど車間距離を感じさせない迫力の走行。その瞬間、観客席にいた私も思わず息を呑みました。
水しぶきを浴びながらも、まるで一本の線を描くように滑らかで正確なコーナリング‼︎
これぞ世界のドリキン!と鳥肌が立ちました。

レースを観る醍醐味は「スピード」や「音」だけではなく、ドライバーの魂を感じることだと思いました。土屋圭一さんの走りはまさにそれを体現していて、『頭文字D』のシーンが現実に再現されたかのような瞬間でした。
土屋圭一さんのトークショー
さらにテンションが上がったのは “ドリキン”土屋圭一さんのトークショー!最近では、YouTubeなどでも人気の土屋圭一さん♪
実際の運転のお話や、ドリフトの解説に会場は大盛り上がりでした。
さすがKINGです。

【初体験】トヨタ交通安全センター“モビリタ”ドリフト体験
今回の富士スピードウェイでは 一般では体験できない特別な走行プログラムが用意されていました。
今回挑戦したのは、低μ路スライドコントロール体験。
まるで頭文字Dの世界そのままに、ハンドルとアクセル操作を駆使してクルマをコントロールします。

走行メニューと料金
TOYOTA86/GR86/86GRMNで走行。
GR86の社内開発ドライバー同乗のもと走行アドバイス付き
- TOYOTA86:5,800円
- GR86:7,800円
- 86 GRMN:11,400円
対象:MT免許所有の方限定
特にGR86は、開発に携わった社内ドライバーが同乗し、走行アドバイスをしてくれるという豪華な内容。
走りの「限界」を体験しながら、プロの技術を間近で学べました。
初めての体験で、緊張しましたが うまく操作もでき すごく楽しかったです。
実際に体験してみた感想
初めての低μ路走行。最初は「本当に曲がれるの?」と不安でしたが、滑る感覚を体で理解するにつれ、クルマを“操る”楽しさがどんどん広がっていきました。
ステアリングを切るタイミング、アクセルを戻す感覚、普段の公道では味わえない学びの連続。
まるで自分が拓海になったかのような錯覚に浸りつつ(笑)、安全に「限界域」を体験できる貴重な時間でした。
「操る楽しさ、極まる」というキャッチコピーは大げさじゃなく、本当にその通りでした。
食でも世界観を再現!「頭文字D 峠の釜めし」30周年ver.
長野・群馬エリアを走るファンにおなじみの「おぎのや」さんから、
限定パッケージの「峠の釜めし 頭文字D 30th Anniversary ver.」が発売。

…なのですが、大人気すぎて購入ならず(泣)。
他のブースに並んでいたら、こちらは買えませんでした。
( ´Д`)y━・~~
それでも、並んでいる人たちのワクワクした表情を見るだけでテンションが上がりました。
限定のパッケージと 容器、欲しかったなぁ〜
( ;∀;)
まとめ:まさに“30周年の集大成”
「FUJI 86/BRZ STYLE」と『頭文字D』のコラボイベント初日は、
作品の世界観をリアルに味わえる最高のイベントでした。
✔ 原画展で懐かしさと熱狂を再確認
✔ 限定グッズでファン心を刺激
✔ シーン再現展示で漫画の世界に入り込む体験
✔ 食・走行・トークショーと五感で楽しめる
正直、時間がいくらあっても足りないほど濃い1日。
2日目の「頭文字D World Summit 2025」も、参加したかったぁ。
30周年の節目を、富士スピードウェイという舞台で迎えられたことは、ファンにとって忘れられない記念日になりました。
イベント会場では、常に『頭文字D』のサウンドトラックが流れていて、どこにいても作品の世界に浸れる特別な空間でした。 気づけば一日中『頭文字D』の世界にどっぷり。ファンにとって、これ以上の幸せはないですよね。
帰りの車内BGMも、もちろん『頭文字D』の楽曲をセレクト。高速道路を走りながら耳に響くあのサウンドは、まるで自分が拓海や啓介になったような錯覚を覚えました。
今回の「頭文字D 30th Anniversary 2days」は、作品の世界観を心も体も味わえる、まさに“体感型アニバーサリーイベント”でした。
読者の皆様も、次回こうしたイベントがあったら、ぜひ現地でこの空気を味わってほしいと思います。画面越しでは伝わらない迫力と熱量、そして音楽と共鳴する高揚感 そのすべてが、きっと忘れられない思い出になるはずです。
「頭文字D 30th Anniversary 2days」
2025年9月13日(土)・14日(日)、
富士スピードウェイにて開催される本イベントでは、
初日は、11年目を迎える人気イベント「FUJI 86/BRZ STYLE」とコラボレーション。
2日目は、作品に登場する全車種を対象に、
作品の世界観を体感できる「頭文字D World Summit 2025」を開催
最後までお読みいただきまして ありがとうございました。
頭文字Dの単行本はこちら↓