不安や怖い思いをした時
犬が噛み付くには「理由」があります。
犬が噛み付く時の気持ちとして「怖い」と思った時。
家にお迎えしたばかりの犬は、期待と不安でいっぱいです。
初めての環境で犬が「怖い」と思った時、本気で噛んできます。
それは おそらく自分を守る為の行為なのです。
「怖いじゃないか〜。」とでも言っているのでしょうか。
人間が慌てている状況は、犬からすれば 「何があったの⁈」と思うのではないのでしょうか。
とても不安で怖かったのだと思います。
怒った時は もちろん噛みます
犬が怒るのも「理由」があります。
◆きんたんは、子犬の時から散歩中によく拾い食いをしました。
あらゆるものを。
葉っぱ、木の棒、小石(アスファルト)など。
飼い主としては、食べたら大変と思うので 「食べちゃダメーっ」と 慌ててしまいます。
すると・・・。
犬は 自分の獲物を取られちゃう!と思い攻撃してきます。(噛み付いてきます。)
◆首輪が苦手だったので、首輪を外す時、攻撃されました。安心してお散歩ができるよう、ハーネスに替えました。すると攻撃しなくなりました。
・拾い食いに注意する。
・苦手な首輪は やめる。
この点を気を付たら、噛みつかれる事が激減しました。
噛む犬に合ったしつけ
犬が噛む行為がみられたら、噛む理由を考えて見ましょう。
・何が理由で噛んだか。
・それは回避できるものなのか。
これを回避するだけで、少しずつ改善していきます。
重要 ※しつけだからと言って絶対に『たたいてはダメ』です。
たたくしつけが合わない犬は、飼い主を攻撃するようになります。
きんたんも初め”しつけ”でたたいていました。犬を飼ってる人に「”しつけ”としてやるべき 」という方がいたからです。
初めて柴犬を飼うことになったので教えてもらったとおりにやってみました。
しかし、それが噛む犬の原因となったのです。
きんたんには叩かないしつけが合っていたのです。
※こちらの記事は、きんたんの噛み癖改善での経験、個人的な感想です。専門家ではないので 参考程度にしていただければ幸いです。