子犬の頃から 噛み癖が なかなか治らない ・・・。
なぜ 噛むのか、どうしたら噛まなくなるのか、 噛まなくなるためにやってきたこと 思ったことが書いてあります。
噛まない犬を目指している 飼い主さんのヒントに 少しでもなればと思います・・・。
噛まなくなるために やること
噛み癖のある犬は、「いやだ!」や「怖い!」と思った時に噛むことが多く、また何かを訴える時や急にスイッチが入ったりすると噛むことがあります。
こちらを読んでいるということは、噛まれた経験がありますね。
なぜ、噛んだのか・・・。なぜ噛むか・・・。
分析してみましょう!
難しいことではありません。犬が噛む理由。
なぜ噛んだのかリストアップしてみてください。
噛むには理由があります。
なぜ噛んだのか、理解してあげることが 噛まなくなるための第一歩です。
そのリストから飼う側が、改善していけばいいのです。
柴犬 きんたんの場合
我が家の柴犬きんたんは、噛む理由の まず一つ目として 獲物を取られたくない。
例えば、家の中で偶然に手に入れた靴下や お散歩中に落ちていたマスク、ビニール、乾電池などを口にくわえて、それを飼い主が取ろうとした時に噛みついてきます。
二つ目は 犬が疲れていたり、眠い時にちょっかいを出した(触ったりした)時。
三つ目は、なぜか⁈パパさんが出かける時など。「行ってきます〜。」って言った時。
四つ目は、犬が怖い思いをした時。怖かった思いが 飼い主へ向けられて「怖いじゃないか〜!」と噛みついてきます。
このようなことで犬は 攻撃してきます。
でも上記のきっかけがなければ、きんたんは 噛み付く事はないのです。
我が家では、上記の点を気をつけるようにしたら 噛まなくなってきました。
これは100%ではないのですが、効果はありました。
※落ちているものを拾ってしまったり、くわえてしまったら・・・。
あきらめましょう。我が家では、放置して かまわないようにしてます。すると気が済んだらくわえたものに対して 見向きもしなくなります。無理に取ろうとするから攻撃してくるのです。(危険なものだけは、くわえないように十分に気をつけましょう。)
大声で怒ったり、威圧するのは絶対にダメ。
犬は耳が良い分、大きな音が苦手です。
いたずらしても、お部屋を汚しても、大声で怒鳴ったり、威嚇行為は絶対にしてはいけません。
犬は、とっても怖がりさんなのです。
犬は恐怖心から自分を守る為に攻撃してきます。怖い思いをしなければ、吠えたり噛んだりは、ほとんどしません。
犬への体罰から噛み癖が つくことがあります。
きんたんも 子犬の時に体罰(叩いたり、マズルを抑えたり)したことがあります。
犬を飼い出した時に しつけとして 勧められたからです。
でも、きんたん(柴犬)には逆効果だったのです。
今、思えばとてもかわいそうな事をしてしまいました。
怖くてたまらなかったのです。
人間が怒っている時、犬から見れば、人間はとても大きくて怖いです。
大きな声で怒鳴ったり、威嚇すると犬は怖くて自分を守ろうとします。それが噛む原因になります。
※しつけで体罰が必要な場合や 効果的なワンちゃんもいます。自分の飼っているワンちゃんが どのようなタイプなのか、同じ犬種を飼っている方や 獣医さんなどのアドバイスも参考にできるといいですね。
*犬を飼うために、しつけはとても重要です。叱る事も大切です。仔犬の時から少しずつしつけをして楽しいワンちゃんライフにしていきましょう。
一番大切なこと
一番大切なことは、愛情と信頼関係
愛情を持って接していれば、必ず伝わります。
信頼関係が築ければ、心が通じます。
少し時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりで大丈夫です。頑張りましょう!
噛み癖は改善できるのです!
噛み癖改善 修行は まだまだ続く・・・。
※こちらの記事は、きんたんの噛み癖改善での経験、個人的な感想です。専門家ではないので 参考程度にしていただければ幸いです。